Facebookを見ていると、以前から気になっていた「Naked Pea Protein」の広告が表示されました。
広告を開くと、それらしい商品が数多く並んでおり、ほとんどの商品が70%オフ。Amazonで販売されている価格よりもかなり安かったため、「これはお得かもしれない」と思い、購入手続きを進めました。
しかし、カード決済の画面まで進んだところで、不審な点に気づきました。
今回は、Facebook広告からプロテインを購入しようとして、詐欺の可能性があるサイトに遭遇した体験を紹介します。
Facebook広告で見つけた70%オフの商品
広告に表示されていたのは、植物性プロテインの「Naked Pea Protein」でした。
広告から移動した販売サイトには、実際に販売されているような商品が並び、見た目だけではすぐに怪しいサイトとは気づきませんでした。
しかも、ほとんどの商品が70%オフ。Amazonよりも大幅に安く、魅力的な価格に見えました。
今から考えると、この「ほとんどの商品が70%オフ」という極端な安さが、最初の注意点だったと思います。
カード決済から先へ進まない
商品を選び、住所やカード情報を入力して決済まで進みました。
ところが、決済ボタンを押しても、なかなか次の画面へ移りません。注文が完了したのか、処理中なのかも分からない状態でした。
何度も操作するうちに、
- 価格が安すぎる
- 決済が正常に完了しない
- 注文完了画面が表示されない
- 注文確認メールも届かない
という点が気になり始めました。
そこで、それ以上の操作をやめることにしました。
AIにリンクを調べてもらった
不安になったため、広告から移動した販売サイトのリンクをAIに提示して、URLを分析してもらいました。
すると、URLの末尾に通常の公式サイトではあまり見かけない不自然な文字列が含まれており、公式サイトのアドレスとも異なっていることを指摘されました。
さらに、
- ほとんどの商品が70%オフになっていた
- Amazonや公式サイトより大幅に安かった
- カード決済が正常に完了しなかった
- 注文完了画面や確認メールがなかった
- URLに不自然な文字列が含まれていた
といった複数の点を合わせると、詐欺サイトである可能性が極めて高いという分析結果でした。
AIの判定だけで詐欺サイトだと断定することはできませんが、複数の不審な点を整理したことで、そのサイトでは購入しないほうがよいと判断できました。
今回の経験から、怪しいと感じた販売サイトは、URLをそのまま検索したり、公式サイトのURLと比較したり、AIに不自然な点がないか確認してもらったりすることも、判断材料の一つになると感じました。
請求は発生しなかった
注文確認メールは届かず、カードへの請求もありませんでした。
ただし、カード情報を入力してしまったことが気になったため、その後数日間はカードの利用履歴をこまめに確認しました。
幸い、不審な請求や身に覚えのない引き落としはありませんでした。
今回は異常がありませんでしたが、カード情報を不審なサイトに入力した可能性がある場合は、利用履歴を確認するだけでなく、カード会社へ早めに相談するほうが安全です。必要に応じて、カードの停止や番号変更を案内してもらえる場合があります。
改めて公式サイトを探して購入
その後、広告のリンクは使わず、検索からNaked Nutritionの正式なサイトを探しました。
公式サイトの商品情報やURLを確認したうえで、あらためてNaked Pea Proteinを購入しました。
ここで大切だと感じたのは、広告に表示されたブランド名や商品写真だけで、公式サイトだと思い込まないことです。
Naked Pea Proteinという商品やNaked Nutritionというブランド自体に問題があったわけではありません。今回不審に感じたのは、Facebook広告から移動した販売サイトと、そこでの決済手続きです。
SNS広告で商品を買う前に確認したいこと
今回の経験から、FacebookやInstagramなどの広告から購入するときは、次の点を確認するようになりました。
値段が安すぎないか
50%オフや70%オフなど、通常価格から大幅に安くなっている場合は、すぐに購入せず、Amazonや公式サイトの価格と比較します。
広告のリンクをそのまま信用しない
ブランド名を自分で検索し、公式サイトのURLと広告の移動先が同じか確認します。
会社情報や返品条件を確認する
販売会社の所在地、連絡先、返品・返金条件などが明記されているかを確認します。不自然な英語や、内容の薄い会社案内も注意するポイントです。
決済に異常があれば繰り返し操作しない
画面が進まないからといって、何度も決済ボタンを押したり、別のカード情報を入力したりしないことも大切です。
カード情報を入力した場合は利用履歴を確認する
身に覚えのない請求がないか確認し、不安があればカード会社へ相談します。
FTC(米連邦取引委員会)も、SNS上では有名ブランドを装い、極端に安い価格を表示する広告が使われる場合があるとして注意を呼びかけています。購入前に販売者を調べ、ほかの販売店と価格を比較することが推奨されています。
まとめ
今回は請求が発生せず、カードにも異常はありませんでしたが、カード情報を入力するところまで進んでしまいました。
見慣れたブランドの商品が並び、サイトが本物らしく作られていると、すぐには疑わないものです。特に「70%オフ」のような魅力的な表示を見ると、早く買わなければと思ってしまいます。
しかし、安すぎる価格や正常に進まない決済画面は、いったん立ち止まるサインです。
SNS広告の商品が気になったときは、その場で購入せず、公式サイトを自分で検索するだけでも危険を避けやすくなると思います。
同じような広告を見かけた方は、購入前に販売サイトのURLや会社情報をよく確認してください。



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